六本木 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス TOKYO MIDTOWN HALL&CONFERENCE

「六本木ミッドタウンホールのトイレは、スタイリッシュさと機能性の調和空間」

洗練された都市空間「東京ミッドタウン」に位置する多目的イベント施設「ミッドタウンホール&カンファレンス」。
ビジネスユースやセミナー、展示会などが多く開催される場として知られるこの施設のトイレは、まさに“機能美”を感じさせる仕上がりでした。
六本木駅直結のホテルライクな上質な空間を持つこのホールの、
シンプルながら高級感もあるその空間を、今回じっくり体験してきました。

「ホール&カンファレンス」のトイレ

① 入口 –「案内表示と静かな佇まい」

喫煙所と並んだ案内サインが設置されており、わかりやすさ◎。
奥へ進むと、木目のパーティションが柔らかく導入空間を演出しています。

② 小便器 –「左右対称で圧迫感のない空間」

TOTO製の小便器が左右に4台ずつ整列し、手すり付きのユニバーサルデザインもあり。
照明は控えめで、床の黒タイルが高級感と落ち着きを演出しています。
傘をかけるフックがしっかりと設置されているのが高評価。

③ 個室 –「必要機能が整った安心空間」

便器の蓋がないタイプ。
スペースは少しタイトながら、清潔感がしっかり保たれています。
紙ストックが多めに置かれている点にも配慮を感じました。
流すのは壁のセンサー。会議室として考えると、必要十分、キレイにでしっかりとした個室です。

④ ウォシュレット –「必要十分な操作性」

操作パネルはTOTOウォシュレットの定番タイプで、機能表示も分かりやすい。
温水・洗浄・乾燥の各機能が備わっており、どんな人にも使いやすい設計です。

⑤ 手洗い –「無駄のない清潔なデザイン」

白基調のスクエア型洗面台が美しく並び、鏡は浮き上がるような間接照明付き。こちらもTOTO製。
ハンドソープも清潔に保たれており、シンプルな中に品のある印象を受けました。
手拭きペーパー完備。ハンドドライヤーはありませんでした。

会議室らしく傘をかけるフックが小便器横、洗面台にもきっちり配置されていました。
消臭機器やペーパータオルディスペンサー、フックの設置など、細かい部分にも気が配られており、利用者の快適性を考えた設計が見られます。

⭐ 総合評価(★5段階)

項目 評価 コメント
清潔感 ★★★★★ 常に清掃されていてゴミ一つなく、匂いもなし
高級感 ★★★☆☆ 床の黒が高級感。シンプルで機能的なデザイン、華やかさは控えめ
快適性 ★★★★☆ 落ち着いて使える空間
デザイン性 ★★★★★ 直線的でミニマルな空間構成、美しく整っている
設備・機能 ★★★★☆ 傘フックやバリアフリーど、機能充実

◆ ひとことまとめ

「余計な演出は一切なし。それなのに、安心感がある。
六本木という立地で、静かに整う“仕事に集中できるトイレ”。」

グランドニッコー東京 台場 GRAND NIKKO TOKYO DAIBA

「グランドニッコー東京 台場のトイレは、優雅なクラシックホテルの静寂空間」

東京湾とレインボーブリッジを望む絶好のロケーションに位置する「グランドニッコー東京 台場」。
格式ある外観と落ち着いたインテリアが魅力のこのホテルでは、トイレもまた上質で穏やかな空間でした。
今回はB1階パレロワイヤルの男性用トイレを訪問し、細部まで丁寧にチェックしてみました。

B1階「パレロワイヤル」のトイレ

今回は大宴会場「パレロワイヤル」のトイレを調査しました。

① 入口 –「落ち着いた照明と空間が迎える」

入口の周辺にはソファが置かれ、待合スペースとしても活用可能。
柔らかな照明と木目のドアが、ホテル全体の上品さを感じさせてくれます。

② 小便器 –「空間を贅沢に使った配置」

小便器は左右に均等に配置されており、それぞれが高めの仕切りでしっかり区切られています。
明るく広い空間に清潔感があり、足元の石材も高級感を演出しています。

何より驚くのがその大きさ。
足元から肩くらいまでの高さがあり、ワイドにどっしり構えています。
身も心も預けられるような頼り甲斐のある小便器です。
いや小なんて言ってられない、もはや大便器です。

③ 個室 –「品のあるクラシカルな個室空間」

ドアと壁は木目で統一され、しっかりとした個室感があります。
座ってみると、壁の質感や照明が落ち着いており、静かで集中できる空間でした。

④ ウォシュレット –「基本機能を備えたTOTO製」

TOTO製のウォシュレットを搭載。
温水洗浄や便座暖房といった基本的な機能は揃っており、操作パネルも直感的に使いやすい設計です。
長らくあるホテルですが、どこかのタイミングで便座をリニューアルしていたのでしょうね。

⑤ 手洗い –「クラシカルな鏡と石のカウンター」

洗面台は大理石調のカウンターに、アンティーク調の額縁付きミラー。
ハンドソープのデザインにもこだわりが見られ、まるで上質なラウンジのような雰囲気。
ハンドソープがシャボン液対応ではなく白くトロリとしたタイプなのも◎。
そしてペーパータオルもあるが、手洗いの背後には三菱製の「ジェットタオル」!
早い時期から市場を引っ張ってきたハンドドライヤー界のパイオニア「ジェットタオル」。
ハンドドライヤーが出てきた時期、他のメーカーは勢いが弱かったりせんが細かったり。この製品は圧倒的に使い心地が良かったです。
今でもNo.1 ハンドドライヤーだと思っています。

⭐ 総合評価(★5段階)

項目 評価 コメント
清潔感 ★★★★★ さすが良ホテル。床・壁・便器まですべて清掃が行き届いていた
高級感 ★★★★★ クラシックで上品な内装、特に洗面エリアの鏡が印象的
快適性 ★★★★★ 静かで広く、落ち着いて利用できる設計
デザイン性 ★★★★★ クラシカルで統一感のあるデザイン、美しさも◎
設備・機能 ★★★★★ やや旧式なモデルだが良品

◆ ひとことまとめ

「まるで“トイレ付きのクラシックサロン”。
洗練された静けさの中で、思わず深呼吸したくなるような空間でした。」
評価はオール5!
入室から手を洗い出るところまで、非常に満足度の高いトイレとなっております。
ぜひ一度訪れていただきたいトイレです。

帝国ホテル東京 IMPERIAL HOTEL

「帝国ホテル東京のトイレは、“静けさと格式”が息づく極上空間」

日本を代表する歴史的名門ホテル「帝国ホテル東京」。

1890年(明治23年)に開業し、130年以上の歴史を誇る日本最古の西洋式ホテルです。かつてはフランク・ロイド・ライトが設計した「旧本館」で知られ、現在の本館は丹下健三の設計による1970年開業の建物です。

皇室や国賓、世界の著名人に愛され続けてきた帝国ホテルは、「おもてなし」の心と細部へのこだわりが随所に感じられる空間。そんな一流ホテルのトイレは果たしてどのような完成度なのか?今回、トイレ調査団が帝国ホテル東京のパブリックスペースのトイレを徹底調査してきました。

高級ホテルのトイレは、そのホテルの品質やサービスへの姿勢を映し出す鏡とも言えます。帝国ホテルの格式と伝統は、トイレ空間にどのように表現されているのでしょうか。さっそく調査結果をご紹介します。

本館2階「孔雀の間」のトイレ

今回は大宴会場「孔雀の間」のトイレを調査しました。

① 入口 –「静謐さの入口」

重厚感のあるホテルです。

ここを進むと奥にトイレが

広い廊下の一角に控えめに設けられたトイレ入口。
金と木目の柔らかいトーンが印象的で、まさに“ホテルの顔”としての落ち着いた佇まいです。

② 小便器 –「空間を贅沢に使った配置」

大理石調の壁でここに区切られています。
仕切りが高めで、1人ずつの空間がしっかり確保されています。床の素材にも高級感があり、清掃も行き届いていて気持ちよく使用できます。
床も含めた空間全体が高級感とゆったり感で溢れています。

③ 個室 –「個室は“自分だけの書斎”」

空間がとても広々。
内装はウッド調とアイボリーで落ち着いており、まるで書斎のようにくつろげる空間です。

④ ウォシュレット –「シンプルイズベスト!?」

TOTO製でボタンが大きくて使いやすい。
至ってシンプルなタイプですね。
正直ここには感動はありませんでした。
2023年に発表された情報ですが、帝国ホテル本館(メイン館)には建て替え計画があり、2031年から解体工事が始まり、2036年に新しい建物が完成する予定です。
それを考えると、特に新しいモデルに変わることはないでしょう。

⑤ 手洗い –「華やかさと品格の融合」

大理石風のカウンターに、シンプルで高級感のある蛇口と大きなミラー。
手を拭くペーパータオルも丁寧に整えられています。まるでパウダールームのような美しさです。
おもわず髪型、ネクタイを整えたくなりました。

⭐ 総合評価(★5段階)

項目 評価 コメント
清潔感 ★★★★★ 常に清掃されていてゴミ一つなく、匂いもなし
高級感 ★★★★★ 素材、照明、空間の使い方すべてが上質
快適性 ★★★★☆ 個室が広く快適
デザイン性 ★★★★★ 落ち着きと上品さ重視、派手さより品格
設備・機能 ★★★★☆ ウォシュレットがシンプルなモデル

◆ ひとことまとめ

帝国ホテル東京のトイレは、“使いやすさ”と“格式”のバランスがとれた空間でした。
初めて訪れる人にも、ここがただのトイレでないことが伝わるはず。
気持ちが高まり、紳士として扱っていただける。そんな気分になりました!